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眞子さまと小室圭さんの結婚延期 雑感

2018年2月12日 |  kenichi inaho

先週のもっとも大きなニュースは、言うまでもなく「眞子さまと小室圭さんの結婚延期」であったと思います。ですが、各媒体でもその取り上げ方は様々であり、どう取り扱ってよいものか現場でも苦心している様子がうかがえます。

個人的には、取り沙汰されている一連の問題は、正直どうでも良いと思っていますし、「貧しい家庭だから皇室とは釣り合わない」という考え方にも同意できません。そんなことよりも、かねてから小室さん本人がどういった覚悟で眞子さまと結婚しようとしているのかという点の方が気になっていました。

TOEIC950点で趣味がバイオリンであるなど、私自身との共通点には親近感さえ抱きます。しかしながら、小室さんは、大学生時代は「海の王子」として活動したり、アナウンススクールに通ったりして、三菱東京UFJ銀行に入行後は、すぐに退職。現在も「国際弁護士」を目指すと言いながら、通っている大学院はロースクールではないし、将来へのキャリア設計がまったくわかりません。

20代の若者が「自分探し」のために試行錯誤をしながら葛藤している気持ちもわからなくはありません。ですが、今後の人生設計が何ら見えない状態で結婚しようとする発想には、正直理解しがたいものがあります。小室さんに「眞子さまを必ず幸せにしてみせる」という気概があるのなら、この2年間で結婚に向けた準備を必死になって進めるべきでしょう。日本または外国で弁護士資格を取ろうとしているのなら、その具体的なロードマップを明示することも一案かもしれません。

小室さんが今の生活をダラダラと続けるだけだと、眞子さまが降嫁する際の一時金をはじめ、皇室に依存することが目的ではないかと邪推されても仕方がないように思います。