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『華氏119』(Fahrenheit 11/9)を見に行きました!

2018年11月4日 |  kenichi inaho

昨晩、仙台・北四番丁にある映画館「フォーラム仙台」に、マイケル・ムーア監督の最新作『華氏119』を見に行きました。米国在住時にムーア監督の作品は何本か見たのですが、じつは日本で見るのは今回が初めてです。

 

2時間を超える作品ですが、テンポ良く進みます。トランプ叩きに終始するのではなく、民主党やマスコミにも矛先を向けながら米国の病巣を炙り出す内容でした。

 

気になったのは、これまでの作品と比べてユーモアが多くは盛り込まれておらず、ムーア監督自身にもあまり余裕が感じられなかったことです。それだけ米国の民主主義の現状に危機感を抱いていることの表れかもしれません。

 

日本や欧州にも似たような問題があります。果たして世界はどこに向かっていくのでしょうか? 色々と考えさせられる映画でした。