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池江選手の一日も早い回復を心から願っています

2019年2月13日 |  kenichi inaho

競泳女子の池江璃花子選手が「白血病」と診断されたことを公表し、衝撃が広がっています。

1990年に、働き盛りだった私の父も白血病に罹患し、47歳の若さでこの世を去りました。当時の白血病は不治の病として恐れられており、本当の病名は本人に伝えられなかったことから、父は自分の病気の真相を知ることなく亡くなりました。(ちなみに、骨髄バンクの前身が作られたのは1991年です。)

白血球には「リンパ性」と「骨髄性」など異なったタイプがあり、また、病状の進行の速さによって「急性」と「慢性」に分かれます。池江選手の白血病がいずれにあたるのかは明らかにされていませんが、医学の目覚ましい進歩により、現在では治癒が期待できる病気となっています。池江選手の一日も早い回復を心から願っています。