第8日(北朝鮮出国)


ついに、北朝鮮を去る日がやってきました。あっという間に一週間が過ぎてしまったようです。

最終日ということで、外部の食堂で朝食を取ることになりました。朝食を取ったのは、まるで日本の喫茶店のようなオシャレなところで、北朝鮮にも、こんな洒落た店があったのかと、大変驚きました。

(写真43:朝食時に利用した、やたらと洒落たレストラン)

(写真44:いよいよ北朝鮮を出国!)
朝食後は、一路、平壌空港へと向かいました。北朝鮮入国直後にガイドに取り上げられた我々のパスポートは、空港の到着時に、無事に返してもらいました。結局、パスポートをガイドに1週間も預けていたことになりますが、変な細工がされていないか、チョット心配です。

そして、いよいよ、ウラジオストック行きの高麗航空に搭乗する時間となりました。飛行機には、北朝鮮入国時とは違うスチュワーデスが乗っていましたが、やはり、美人でした。

着席して暫くすると、飛行機が離陸を始めました。滑走路を疾走する飛行機の中から空港ビルの方を眺めると、現地ガイドたちが横一列に並んで、こちらに向かって手を振っていました。国を挙げての外国人観光客に対する最後の礼儀なのでしょうか?その後、ウラジオストックでの乗り換えを経て、午後、新潟空港に無事に到着しました。どういうわけか、新潟に到着した途端、安心して体中の力が抜けてしまいそうでした。

こうして、私の北朝鮮旅行は、幕を閉じたのです。1週間も滞在したのにも関わらず、結局、この国の実像については、ほとんど知ることができませんでした。ただ、今回の旅行で、私が一番感じたことは、日本人が不気味な印象のみを持っている北朝鮮という国といえど、そこで暮らしているのは、我々とは変わらない、普通の感情を持った人間であるということです。そういった意味で、今後、日本と北朝鮮の人々の相互理解が進むことを願ってやみません。

(終わり)


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